スキニーにロングブーツはダサイ?着こなす大人のブーツイン最新事情
一昔前、秋冬の定番として多くの女性が楽しんでいた「スキニーパンツ×ロングブーツ」のコーディネート。
脚のラインを美しく見せ、スタイルアップも叶うこの組み合わせは鉄板の着こなしでした。
しかしトレンドが移り変わる中で「あのコーデ今やるともしかして”ダサい”?」「なんだか古臭く見えてしまうかも…」とクローゼットに眠るスキニーやロングブーツを前に一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
結論から言えばその不安は半分正解で半分間違いです。
この記事ではなぜ今スキニーとロングブーツの組み合わせが「ダサ見え」してしまうことがあるのか、その原因を徹底分析し、最新トレンドを踏まえた今っぽく大人っぽく着こなすための新しい「ブーツイン」の法則を詳しく解説していきます。
「スキニーにロングブーツ」はもう古い?

かつてファッション誌や街中で誰もがこぞって取り入れていたスキニーパンツをロングブーツにインするスタイル。
しかしトレンドが「ゆるっとしたリラックスシルエット」へと移行した今、その着こなしは本当に「古い」のでしょうか。
そしてもし古いと感じられるのであればその原因はどこにあるのか気になりますよね。
ここではまずこの定番スタイルがなぜ過去のものと感じられてしまうことがあるのか、その背景について考えていきましょう。
一世を風靡した定番スタイル
2000年代から2010年代にかけてスキニーパンツとロングブーツの組み合わせは一世を風靡した秋冬の絶対的な定番スタイルでした。
脚のラインにぴったりとフィットするスキニーパンツと膝下までを覆うロングブーツ。
この組み合わせは脚を細く長く見せる効果があり、多くの女性にとってスタイルアップを叶えるための心強い味方だったのです。
特にヒールのあるエレガントなデザインのロングブーツにデニムのスキニーをインするスタイルはきれいめカジュアルの王道として広く親しまれていました。
クローゼットの奥に当時愛用していたブーツやスキニーが今も眠っているという方も少なくないかもしれません。
「ダサい」と言われる原因は?
ではなぜあれほどまでに支持されていたスタイルが今「ダサい」と言われてしまうことがあるのでしょう。
その最大の原因はファッション全体の大きなトレンドの変化にあります。
近年のトレンドは体を締め付けないリラックス感のある「オーバーサイズ」や「ゆるシルエット」が主流です。
トップスもボトムスもゆとりのあるデザインが好まれ、全身のどこかに「抜け感」を作ることが今っぽい着こなしの鍵とされています。
その中で全身のラインがくっきりと出るスキニーとロングブーツの「ぴたっとした」組み合わせはそのトレンドとは真逆の方向性だと言えるでしょう。
そのため何も考えずに昔のままの感覚で着てしまうとどこか古臭く時代遅れな印象を与えてしまう危険性があるのです。
アイテムではなく「着こなし」の問題
しかしここで重要なのは「スキニーパンツ」や「ロングブーツ」というアイテムそのものが時代遅れになったわけではないということです。
スキニーパンツもロングブーツもそれぞれ単体で見れば今もなお秋冬のコーディネートに欠かせない定番アイテムの一つ。
問題はその二つを組み合わせる際の「着こなし方」や「バランス感覚」が昔のままアップデートされていない点にあります。
つまりアイテムが悪いのではなく、スタイリングの知識が過去で止まってしまっているということなのです。
逆に言えばその「着こなし」さえ現代のバランスにアップデートしてあげればスキニーとロングブーツの組み合わせは再びあなたの魅力を引き出す最強のコンビへと生まれ変わる可能性を秘めています。
なぜそのコーデが「ダサく」見えるのか

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「着こなしをアップデートすれば良いと言われても具体的にどこがどう古いのかが分からない…」。
そう感じている方も多いでしょう。
「ダサ見え」を回避するためにはまず何がその古臭い印象を作り出しているのか、その原因を客観的に分析することが不可欠です。
ここでは多くの人が陥りがちな「ダサ見え」してしまうスキニー×ロングブーツコーデの三つの典型的な特徴について詳しく見ていきましょう。
ブーツのデザインが古く見えている
まず最も分かりやすく致命的なのが「ブーツのデザイン」そのものが時代遅れであるケースです。
例えばつま先が鋭く尖りすぎている「ポインテッドトゥ」や華奢すぎる「ピンヒール」、あるいはくしゅっとしたルーズなデザインのブーツ。
これらは2000年代に大流行したデザインであり今見るとどうしても古臭い印象を与えてしまいます。
また筒周りが細すぎて脚にぴったりとフィットしすぎる、まるでタイツのようなブーツも今のトレンドとは少し異なります。
ブーツはコーディネートの土台となる非常に重要なアイテムです。
この土台が古いとどんなにトップスで今っぽさを取り入れても全体の印象をアップデートするのは非常に難しくなってしまいます。
トップスのバランスが時代遅れ
次によくある失敗が「トップスの合わせ方」です。
一昔前のブーツインスタイルでは体にフィットするコンパクトな丈の短いトップスを合わせるのが主流でした。
例えばウエスト丈のライダースジャケットやショート丈のカーディガンなどがその代表例です。
しかしこの「上下ともにぴたっとしたシルエット」は今のトレンドとはかけ離れています。
全身のラインがあまりにもあからさまに出てしまうためどこか頑張りすぎているような余裕のない印象を与えがちになるのです。
また短い丈のトップスは気になる腰回りやお尻のラインを露出してしまうため体型カバーという点でも大人世代にとっては少し難易度の高い着こなしと言えるでしょう。
全身「ぴたぴた」シルエット
ブーツのデザインそしてトップスのバランス。
この二つの要素が組み合わさることで生まれるのが全身まるでボディスーツのようにぴたぴたに見えてしまう「ぴたぴたシルエット」です。
これが「ダサ見え」の最も大きな原因と言えるでしょう。
先述の通り現代のファッションにおいてオシャレに見えるかどうかの鍵は「抜け感」や「こなれ感」にあります。
それは体のどこかに適度な「ゆとり」や「ゆるさ」を作ることで生まれるものなのです。
しかしスキニーもブーツもトップスも全てが体にフィットした「ぴたぴたシルエット」にはその「ゆとり」が全く存在しません。
そのためどこか息苦しく時代から取り残されたような印象を与えてしまうのです。
脱ダサ見え!今っぽく見せるトップス

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ではスキニーとロングブーツの組み合わせを今っぽく大人っぽく着こなすためには具体的にどうすれば良いのでしょうか。
その最も簡単で効果的な方法が「トップスのバランス」を現代的にアップデートすることです。
ボトムスが細身でタイトな分、トップスには真逆の「ゆったり」としたシルエットのアイテムを持ってくることが重要になります。
この「ゆる×ぴた」のコントラストこそが今っぽいブーツインスタイルを作るための絶対的な法則なのです。
ゆるっとしたトップスで上半身に重心
まず基本として選びたいのが体が泳ぐようなリラックス感のあるゆるっとしたシルエットのトップスです。
例えばオーバーサイズのニットやボリュームスリーブのスウェット、チュニック丈のブラウスなど。
上半身にあえてボリュームを持たせることで視線が自然と上に集まり下半身の細さがより一層際立ちます。
このシルエットは気になるお腹周りや二の腕といった部分を自然にカバーしてくれるという嬉しい効果も期待できます。
ぴたっとしたトップスを合わせていた一昔前のスタイルとは全く逆の発想です。
この「上半身に重心を置く」という意識があなたのブーツインスタイルを一気に今年らしいバランスへと導いてくれます。
お尻が隠れる長め丈が新常識
トップスのシルエットと合わせてもう一つ重要になるのが「丈の長さ」です。
今っぽく着こなすならウエスト丈の短いものではなくお尻がすっぽりと隠れるくらいの「長め丈」を選ぶのが新常識と言えるでしょう。
スキニーパンツはどうしてもお尻や太ももの付け根といったヒップラインがはっきりと出てしまいます。
この部分を長め丈のトップスでさりげなくカバーしてあげることで体型への自信のなさを解消しより洗練された大人っぽい印象を演出することができます。
シャツワンピースを羽織ったりロングカーディガンを合わせたりするのも非常に効果的なテクニックです。
この「ヒップラインを隠す」という安心感が大人のブーツインスタイルには不可欠なのです。
アウターとのバランスを意識する
秋冬のコーディネートではアウターとのバランスも非常に重要になります。
ゆるっとしたトップスの上にさらにアウターを羽織るわけですから全体のシルエットが着膨れして見えないように注意が必要です。
ここでも基本的な考え方は変わりません。
ボトムスが細い分アウターにもある程度のボリューム感や長さがあるものを選ぶとバランスが取りやすくなります。
例えばミドル丈のチェスターコートやボリュームのあるダウンジャケット、オーバーサイズのCPOジャケット(シャツジャケット)などは非常に相性が良いでしょう。
逆にショート丈でかつタイトなシルエットのジャケットを合わせると上半身だけが窮屈に見えバランスが悪くなってしまうことがあるので注意が必要です。
アウターも含めたトータルでの「ゆる×ぴた」を意識することが大切です。
垢抜けるブーツとスキニーの選び方

引用:SHOPLIST
トップスのバランスを現代的にアップデートしたら次にコーディネートの土台となる「ブーツ」と「スキニー」そのものも見直してみましょう。
もちろん手持ちのアイテムを活かすことも可能ですがもしこれから新しく買い足すのであれば今のトレンドに合ったデザインや素材を選ぶことがスタイルをさらに垢抜けさせるポイントになります。
ここではブーツとスキニーの選び方のポイントについて解説します。
今選ぶべきは「ボリューム感」のあるブーツ
かつての華奢でエレガントなロングブーツとは対照的に今のトレンドの中心はどっしりとした存在感のある「ボリュームブーツ」です。
例えば厚底で凹凸のある「トラックソール(ゴツゴツした靴底)」や乗馬ブーツのような筒周りに少しゆとりのある「ジョッキーブーツ(乗馬風ブーツ)」など。
こうした足元に重みが来るデザインのブーツは細身のスキニーパンツとの対比で脚をより一層細く華奢に見せてくれるという嬉しい効果があります。
着こなし全体にモードでこなれた雰囲気をプラスしてくれるでしょう。
素材はマットな質感のスムースレザーや上品なスエードなどが大人っぽく履きこなせておすすめです。
スキニーは黒で引き締めるのが正解
スキニーパンツの色選びも重要なポイントです。
もちろん定番のインディゴデニムも素敵ですがより大人っぽく着痩せ効果を狙うなら断然「黒」のスキニーパンツがおすすめです。
黒は最も引き締まって見える「収縮色」であるため脚のラインをシャープに細く見せてくれます。
どんな色のトップスやアウターとも合わせやすいという抜群の着回し力も魅力の一つです。
黒のスキニーと黒のロングブーツを繋げれば膝下が一体化したように見え驚くほどの脚長効果が生まれます。
まずは上質な黒のスキニーを一本クローゼットに加えること。
それが大人のブーツインスタイルを成功させるための最も確実な投資となるかもしれません。
いっそレギンス感覚で取り入れる
最近ではスキニーパンツよりもさらに伸縮性が高く快適な履き心地の「レギンスパンツ」も非常に人気があります。
これをスキニーパンツの代わりとしてロングブーツにインするのも非常に今っぽいおすすめのスタイリングです。
特に裾にスリットが入ったデザインのレギンスを選べばブーツとの間に程よい「抜け感」が生まれより洗練された印象になります。
ただしレギンスはスキニーパンツ以上に体のラインを拾いやすいアイテムです。
必ずお尻が隠れる長め丈のトップスを合わせるというのが絶対のルールです。
このルールさえ守れば快適さとトレンド感を両立した新しいブーツインスタイルを楽しむことができます。
スキニー×ロングブーツコーデの総仕上げ

引用:AmiAmi(アミアミ)
トップス、ブーツそしてスキニー。
それぞれのアイテム選びと基本的なバランスが整ったら最後にコーディネート全体をさらに洗練された印象に格上げするための仕上げのテクニックをいくつかご紹介します。
小物使いや色の組み合わせそしてほんの少しの「肌見せ」。
こうした細部へのこだわりがあなたを単なる「オシャレな人」から「センスの良い大人の女性」へと昇華させてくれるのです。
ワントーンコーデで洗練度アップ
コーディネート全体を同じ色味でまとめる「ワントーンコーデ」は非常に洗練された都会的な印象を与える上級テクニックです。
例えば黒のスキニーと黒のロングブーツにチャコールグレーのニット、そして黒のコートを合わせる着こなしはいかがでしょうか。
あるいはベージュのスキニーとブラウンのブーツにアイボリーのニット、そしてベージュのコートを合わせるのも良いでしょう。
全身が一つの色で繋がることで縦のラインが強調されスタイルアップ効果が最大限に引き出されます。
この時ニットやコート、ブーツなどそれぞれのアイテムの「素材感」を変えるのがのっぺり見せないための重要なポイントになります。
同じ色でも素材の違いで奥行きのある豊かな表情が生まれるのです。
小物使いでトレンド感をプラス
シンプルな「ゆる×ぴた」のシルエットは一歩間違えると地味で手抜きな印象に見えてしまうこともあります。
そうならないために効果的に活用したいのが「小物」の力です。
コーディネートのどこかに今シーズンのトレンドを感じさせる小物を一つか二つプラスしてあげるだけで全体の鮮度がぐっと上がります。
例えば存在感のあるゴールドのチェーンネックレスやミニサイズのショルダーバッグ、あるいはコーディネートの差し色になるような鮮やかな色のストールなど。
こうした小さな面積にトレンド感を凝縮させることで着こなし全体が計算された感度の高いものに見えるのです。
小物はあなたのセンスを最も雄弁に物語る名脇役だと言えるでしょう。
抜け感を作る「肌見せ」のさじ加減
「抜け感」は今っぽい着こなしを作る上で欠かせない要素です。
そしてその抜け感を作る最も簡単な方法が体の「細い部分」をちらりと見せる「肌見せ」のテクニックです。
スキニーとロングブーツの組み合わせは肌の露出が少なくなりがちなのでこの「肌見せ」を意識的に作ってあげることが非常に重要になります。
例えばトップスの袖を少しだけ捲って華奢な「手首」を見せるのはいかがでしょうか。
Vネックのニットを選んで美しい「鎖骨」のラインを覗かせるのも良い方法です。
あるいはスキニーとブーツの間にほんの数センチ素肌やカラーソックスを見せるというのも上級者向けのテクニックと言えるかもしれません。
このほんの少しの「肌見せ」がコーディネート全体にリズムと女性らしい色気を与えてくれます。
おススメ通販サイト
スキニー×ロングブーツは、合わせ方次第で今でも大人っぽく楽しめる定番スタイル。
大切なのは、シルエットや素材感で“今のバランス”にアップデートすることです。
とはいえ、実際に履き比べる時間がない日もありますよね。
そんな時は、トレンドを押さえたブーツや相性の良いスキニーが揃う通販サイトが心強い味方。
この記事で紹介したポイントを参考にしながら、あなたらしく取り入れられるブーツインコーデを、ぜひ通販で見つけてみてくださいね。
スキニーとロングブーツを味方につける
この記事では「スキニーにロングブーツはダサい?」という多くの女性が抱える疑問に最新トレンドの視点からお答えしてきました。
結論としてはアイテムそのものではなく「着こなし」次第でまだまだ現役のスタイルだということです。
トップスにゆるっとした長め丈のものを選び足元にはボリューム感のあるブーツを合わせる。
この新しい「ゆる×ぴた」のバランス感覚さえマスターすればスキニーとロングブーツは再びあなたの魅力を最大限に引き出してくれる最強のパートナーへと生まれ変わります。
もうクローゼットの奥で眠らせておく必要はありません。
過去の流行を今のあなたらしくアップデートして秋冬のファッションをもっと自由に楽しんでいきましょう。

